Git リポジトリ命名規則
このドキュメントでは、私たちのGit リポジトリ命名規則についてのガイドラインを説明します。
基本ルール
私たちは、以下の原則に従ってリポジトリの命名を行います。
- ケバブケースの使用
- 単語間はハイフン(-)で区切る
- すべて小文字を使用する
-
例:
coord-picker
、area-app
-
シンプルな命名
- 不要な単語を省略する
- 一般的な英単語を使用する
- 略語は必要な場合のみ使用する(例:
csv
、json
)
プレフィックス規則
1. プロダクト関連
Mapbox GL関連 (mbgl-
)
mbgl-export-control # エクスポート機能の実装
mbgl-circle-marker # 円形マーカーの実装
スマートシティ関連 (smartcity-
)
smartcity-data-upload-template
smartcity-data-platform-upload-action
2. 地域関連
特定都市向け
takamatsu-* # 高松市関連の実装
3. データ種類関連
日本のデータ (japanese-
)
japanese-addresses # 住所データの実装
japanese-prefectures # 都道府県データの実装
データセット (data-
)
data-jp-railroads # 日本の鉄道データ
data-png-tools # PNG関連ツール
サフィックス規則
1. ツール関連 (-tool
)
gsi-mbtiles-tool # 地理院タイル変換ツール
pmtiles_tool # PMTiles操作ツール
mbtiles_tool # MBTiles操作ツール
2. GitHub Actions (-action
)
excel-to-csv-action # Excel→CSV変換
convert-to-geojson-action # GeoJSON変換
ドメイン名規則
1. Geoloniaドメイン
*.geolonia.com
例:
- maps.geolonia.com
- cdn.geolonia.com
2. TileCloudドメイン
*.tilecloud.io
例:
- geojson.tilecloud.io
ベストプラクティス
私たちは、以下の点に注意してリポジトリの命名を行います。
- 一貫性の維持
- 同じカテゴリには同じプレフィックス/サフィックスを使用する
-
既存の命名パターンを踏襲する
-
明確な目的の表現
- リポジトリ名から主な機能や目的を推測できるようにする
-
汎用的すぎる名前を避ける
-
検索性への配慮
- 関連するリポジトリが検索で見つけやすい命名を行う
- カテゴリごとに一貫したプレフィックスを使用する
非推奨パターン
私たちは、以下のような命名を避けます:
- 大文字の使用(
MyRepo
) - アンダースコアの使用(
my_repo
) - 過度に短い略語(
rd
ではなくroad
を使用) - 一般的でない略語の使用
- スペースや特殊文字の使用
例外的なケース
以下の場合は、標準的な命名規則から外れることを許容します:
- 外部システムとの連携
- 外部システムの命名規則に合わせる必要がある場合
-
例:
AWS-*
、GCP-*
-
歴史的な理由
- 既存の広く使用されている名前を継続使用する場合
- 互換性維持が必要な場合