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ワークフロー(業務の流れ)

  1. マーケティング
  2. 初回打合せ
  3. 案件化
  4. 見積作成
  5. フォローアップ
  6. 受注
  7. 開発部への引き継ぎ・キックオフ
  8. 納品と検収への対応
  9. 請求

1 マーケティング

営業部のマーケティング担当者は、イベント、セミナー、広告、協議会への参加、Webサイト・メディア・メルマガの運営などの活動により、リード(見込み客)を獲得します。

潜在顧客リストと引き合いリストの作成と管理を行い、できるだけ多くのリード獲得を目標とします。

  • 潜在顧客リスト: 顧客となり得る企業や自治体のうち、ジオロニアが未接触のもののリスト。潜在顧客とは、既存プロダクトの導入時期や規模などの条件から、ジオロニアの商品を購入しうる自治体や企業。
  • 引き合いリスト: 顧客となり得る企業や自治体のうち、ジオロニアが接触済みのもののリスト。

2 初回打合せ

営業部のマーケティング担当者は、潜在顧客リストと引き合いリストを活用し、プロダクトを紹介するための初回打合せを設定します。
初回打合せでは、営業部の担当者がプロダクト紹介資料と紹介台本を活用して、説明を行い、ディスカッションをしながら、予算の有無や導入時期、課題感などをもとに購買意欲の高さを見積もり、受注に向けた活動を継続するかを判断します。

受注に向けた活動を継続する場合には、案件化に向けた提案書の作成と次回打合せの設定を行います。

3 案件化

案件化とは、購買意欲の高い顧客に対し、提案書・見積書を作成し、受注に向けた活動を本格的に行うことをいい、営業部の担当者は、以下の作業を行います。

  1. Board への顧客・案件登録
  2. Google ドライブに顧客・案件フォルダを作成

4 見積作成

営業部の担当者は、2営業日以内に、販売するプロダクトの利用料をBoardに入力し、営業部がその導入やカスタマイズの見積りに必要な情報を仕様書テンプレートに取りまとめて、開発部に見積りを依頼します。

開発部は、4営業日以内に、詳細な見積条件を設定し、社内の工数および外注費用を見積もり、Boardに入力します。

営業部は、Boardへの入力内容を確認し、見積作成マニュアルを参照して見積書案を作成し、Boardで押印申請を行います。承認者は、見積書をレビューし、承認し、担当者は承認済みの見積書を顧客に送付します。

5 フォローアップ

営業部の担当者は、受注に向けて、顧客の決裁に必要なフォローアップを提供します。 必要に応じて、見積内容の説明、追加資料の作成、架電・打合せなどを行います。

6 受注

以下の定義にしたがい、Boardの案件ステータスを変更することで、受注計上します。

  • 受注確定:口頭内示を含め、金額が確定し、開発を始めることを顧客と合意している状態。
  • 受注済み:契約の締結または発注書の受領が完了した状況。

7 開発部への引き継ぎ・キックオフ

営業部の担当者は、受注確定の段階で、開発部とのキックオフミーティングを設定します。
営業部と開発部は、仕様書をもとに、PM(プロジェクトマネージャー)・開発担当者、納期、開発計画を作成します。 PMは、開発計画を顧客に送付し、開発を開始します。

8 納品と検収への対応

開発部が対応します。

  • 納品: 仕様書に沿って成果物・製品を顧客に送付すること。
  • 検収: 検収とは納品された成果物・製品が仕様書に適合したものであることを顧客が確認することを指し、確認結果については、メール・メッセージ・検収書により、顧客から通知を受けることとします。

なお、契約内容の変更(仕様書外の作業など)については、営業部において対応します。

9 請求

管理部・営業部・開発部は、月末のセールスミーティングで請求書の発行(検収の状況など)について確認します。管理部は、確認結果に基づき顧客に請求書を送付します。