配信用タイルセットのアップロード

Geolonia では管理者によるタイルセットを配信する基盤もあります。

Geolonia でタイルを配信する基盤は tileserver.geolonia.com (dev環境は tileserver-dev.geolonia.com ) から配信します。

タイルをアップロードする場合、 geolonia-admin のCLIツールを使います。

事前準備

1. nodejs 環境整備 Geolonia では asdf を使ってnodejsバージョンを管理しているプロジェクトが多いので、おすすめします。

2. AWS 認証設定 geolonia-admin は AWS の API を利用して動きますので、AWSのアクセスが必要となります。AWSアカウント運用 を確認ください。

   認証がうまく行っているかを確認するために、 aws sts get-caller-identity を利用してください。もし成功している場合は、下記のような出力になります。

   $ aws sts get-caller-identity { "UserId": "...", "Account": "76XXXXXXXXX", "Arn": "arn:aws:sts::76XXXXXXXXX:assumed-role/AWSReservedSSO_..." }

   AWS SSO の認証情報が期限付き認証情報なので、切れた場合は aws sso login で再ログインしてください。 1. go-pmtiles のインストール 任意: 下記の注意を確認してください リリースページ から対象OS・CPUのバイナリをダウンロードし、PATHにインストールしてください。mbtilesを指定した場合は、アップロード前にpmtilesに変換するために利用します。すでにpmtilesになっているファイルをアップロードする場合は不要です。 1. geolonia-adminのインストール geolonia-admin の README に書かれている導入方法を確認してください。

アップロード手順

v1 環境（本番環境）にアップロードする場合は下記となります。開発環境（ tileserver-dev.geolonia.com ）にアップロードする場合は、 v1 を dev と置き換えてください。

注意: すでにアップロード先のタイルセット名が使われている場合は上書き保存されます。すでに使われているかを確認するために、 geolonia-admin pmtiles list v1 を実行してください。タイルセット名は alias 列と相当します。

1. mbtiles/pmtilesファイルを用意する 0️⃣
2. アップロード先のタイルセット名を確認する 1️⃣
3. geolonia-admin pmtiles deploy 0️⃣ v1 1️⃣